トランクルーム投資はどこで始めることもできますが、当然利益を生み出しにくい悪い立地条件の場所もあります。トランクルームの運用を上手に行うためにも避けるべき悪い立地条件に付いても理解を深めておきましょう。悪い立地条件としてまず挙げられるのは、ライバルがひしめく場所です。トランクルーム投資の運用上の難しさの一つともいえますが、最初は軌道に乗るまで時間がかかりやすい投資のため、ライバルが多い土地だと当然最初から運用を成功させる難易度は上がります。できるだけライバルの少ない、それでいて利用してくれそうな層がたくさん住んでいそうな場所を見つけることが、最初の難関であり、この投資の最も難しい部分の一つといえるかもしれません。
トランクルーム投資の運用上悪い立地条件といえるもう一つの要素は、人口が少ないことです。なぜなら、ある程度人口の密集しているところの方がトランクルームの宣伝がしやすいといえるからです。ポスター一枚貼るだけでも宣伝には費用が掛かるものです。そのため、初期投資として支払う宣伝量が少しでも効率よく用いられるようになるべく多くの人の目に留まる場所である必要がありますし、それなりの集客数が見込める場所でないと運用上悪い立地条件といえるでしょう。